女の子が喜ぶ会話

今回は、「女の子が喜ぶ会話」という事について話していこうと思います。
 
 
女の子が男性に言われてうれしいことっていうのは、やはり“褒め”だと思うんですね。
 
 
「○○ちゃん、かわいいね」とか「○○きれいだね」とかって容姿を褒めるのもいいし、あるいは合コンなんかで料理を取り分けてくれたりしたときに「うわ、すっげぇ、今家庭的な空気を感じた」とか「料理がうまそう」とか、「性格が優しそう」とか、結構キャリアウーマン的な女性だったら「仕事ができそう」とか。
 
 
そういう褒めの方向をしてあげるといいです。
 
 
ですが、注意しなければいけないのが、ただその女性の長所を褒めるだけになると、その女性からしてみれば「なんかこの人、褒めてばっかでつまんないな」とか、「これだけ褒めるってことは何か裏があるんじゃないか。結局体目的で、褒めれば女なんて落ちると思ってるんじゃないか」っていう要らぬ警戒心を与えてしまう場合が多いです。
 
 
ですから、そういった怪しい感じを中和するためにも、ただ“褒め”一辺倒になるんじゃなくて、その女性をいじったり、けなしたりとか、バカにしたりとかっていう、ちょっとその女性を怒らせたりとか、失礼なことを言うような会話ネタを交えることで、合間、合間に褒めたときにマイナスからプラスへのギャップによって喜んでもらえるような会話がいいと思います。
 
 
具体的にどうやるかっていうと、例えば、すごくかわいくて美人なあなたの好みの女性がいた場合。
 
 
まずは、その女性を褒めようと思うのであれば「かわいい」とか「美人だ」っていうのはやめてください。
 
 
そうではなくて一番最初は、「やべぇよ。○○がこのメンツの中で一番モテなそうだよね」とか、年齢を聞いたときに「え、何、二十歳(はたち)なの?55歳くらいかと思ったわ〜」とか失礼なんだけれども、その女性がかわいくてすごく男性から人気があるっていう女性であるからこそ、そういったいじりが新鮮なんですね。
 
 
だって、かわいいんだから男性から褒められ慣れてるに決まってるじゃないですか。
 
 
そこを、逆に「55歳くらいに見える」とか「一番モテなそう」とかっていういじりを入れることで「あ、そんなこと言われてなかったわ。普段言われないから、逆にむかつかないな」っていう気分になるんですよ。
 
 
だって、普段褒められてるんだから、そういった褒めてこない男性の方が珍しくて、逆に「この野郎、絶対に私の魅力に気づかせてやる」って頑張らせることができたりとか、あるいは、「もうホントこいつ失礼だけど、でも他の褒めてくるだけの男とはなんか違うな」って思われてライバルの男に差を付けることができるんですね。
 
 
さらにそこで、「なんか違うな」って思わせた後に「や、正直、素でかわいいから実は緊張する」とかって、いじってるけど普通にかわいいとは俺も思ってるよ的な褒め方をすると、ただ「かわいいね」「美人だね」って褒めるときよりも信憑性が増すというか、その女性が言われてうれしい形で褒めることができるんですね。
 
 
ですから、女性を喜ばせてあげたい、特に褒めてその女性を笑顔にさせて上げたいという場合は、その前に褒めるとは逆の方向性でいじったり、けなしたりしてあげて、その後で褒めてあげると、褒めの威力が倍加すると思っていいです。