友達の会話と男女の会話

今回は、「友達の会話と男女の会話」という事について話していこうと思います。
 
 
まず、友達の会話っていうのはどういうものかというと、友達の会話はしいていえば何でもいいんですね。
 
 
その日食べた昼食の話とか、今日やる仕事のプロジェクトの話とか、天気の話でもいいし、共通する趣味があるなら競馬でもパチンコでも、好きなアイドルの話でもいいし、何でもいいっていうのが友達の話です。
 
 
じゃ、男女の会話はどういうのかっていうと、2人の関係を発展させるために進展性のある会話をしなきゃいけないっていうことですね。
 
 
ここが友達と男女との最大の違いです。
 
 
進展性のある会話ってのはどういうことかというと、あなたのキャラクターが女性に伝わるし、女性のキャラクターがあなたに伝わるような会話をして、お互いのことを深く知っていけるような話題、会話をしていく必要があるということです。
 
 
具体的には、本当に何度でも言いますが、その女性の元カレの話とか、その女性が好きな男性芸能人の話とか、あなたがハマッているアイドルの話とか、女性にされたらうれしいこと、妄想とかっていう、あなたがどんなキャラなのか、女性がどんなキャラなのか伝わるような話題ということです。
 
 
まあ恋愛話が一番やりやすいんですが、それ以外には、変な奴、変わった奴、掴みどころのない奴っていうキャラクターを打ち出すということが大事です。
 
 
これは、あなたがその女性と話していて、ちょっとその女性がかわいいから緊張してしまっている。
 
 
ドキドキしてしまっているという状況があるじゃないですか。
 
 
そういう時に、普通の人だったら「そんなことを言ったらなんか恥ずかしいし、男として低く見られるんじゃないか」と不安になって言えないんですけども、そこを「いやもう、めっちゃドキドキするわ〜」とか「俺すげぇこのデート楽しいのに緊張してもう帰りてぇんだけど」とか、「俺昨日、遠足の前日みたいにドキドキして2秒しか寝れなかった」とか、まあ大げさに、あなたがドキドキしている、緊張しているっていうことを女性に伝えるんですね。
 
 
そうすると、「あ、なんかこの人も緊張してくれてるってことは私のこといいふうに思ってくれてるのかな」とか自分はまだそんなに好きとかっていう段階じゃないけれども、屈託なく自分のキャラクターを伝えてくれる素直な人だなっていうふうに、あなたのキャラクターが伝わるんですよ。
 
 
だから、一見短所に見えるようなこととか、これを言ったら女性に引かれるんじゃないかっていう、まあエロ話とかもそうなんですけど、積極的に言ってあげた方がいいですね。
 
 
エロいならエロいで、「いや俺フツーに巨乳のグラビアアイドルとか大好きだし。もう巻頭グラビアとか見たら、その後1週間は幸せな気分だわ」とか、そういう感じで気持ち悪くならない程度にエロキャラとか、女好きとか、適当とか面倒くさがりとか、ちょっと一般的な常識から言えば「それはちょっと言っちゃあマズイんじゃないの」とか「それは女性を口説く上で言わない方がいいんじゃないの」的な会話のネタを使ってあげると、男女の会話ってのはすごくやりやすくなると思います。
 
 
ですから、話題のよしあしはともかくとして、女性のキャラクターとかあなたのキャラクターを伝え合うことができるような会話をする。
 
 
進展性のあるような会話をすることが男女の会話と友達の会話の最大の違いです。