盛り上がる会話のコツ

今回は、「盛り上がる会話のコツ」という事について話していこうと思います。
 
 
盛り上がる会話っていうのは、その会話を話したことによって場全体が盛り上がる会話ということです。
  
 
これは、合コンなどの多人数で話しているときを想像してもらうとわかると思うんですけども、例えばあなたが自分の自己紹介をして、あなたの名字と名前と働いている職場とか、住んでいる場所はどこだとかって話しをしたとして、それって会話が広がりにくくないですか。
 
 
相当会話のうまいやつだと、そういった断片的な情報から会話を広げることができるんですけども、まあ普通の能力しか持っていないのであれば、そんな知識、情報だけではなかなか盛り上がらせるのは難しいと思うんですね。
 
 
だから、最初に投げかける話題として、誰かが突っ込みやすいとか、誰かが茶々を入れやすい、反応しやすいような話題を、場にポンと投げかけてあげることが大事です。
 
 
この会話例というのは決まっていて、まず間違いなくみんなの感情を絡めて、みんなの性格がわかるような会話のネタを振ってあげるといいです。
 
 
例えば、これはよく鉄板といわれているんですけども、血液型診断、あれはすごく使えます。
 
 
あれが何故そんなに盛り上がるかっていうと、B型ならこういう性格、A型ならこういう性格っていう固定観念っがあるじゃないですか。
 
 
だから、「君、B型なのにB型っぽくないね」とか、「お前ホントそのままストレートにA型だな」とかって、その人の性格を話題にしつつ話すことができるじゃないですか。
 
 
そういうのって、やっぱり盛り上がるんですよ。
 
 
女性だったら「お前そんな、いっつも几帳面だからB型の彼氏にフラれんだよ」とか「お前そんな適当だからかわいいのにモテないんだよ」とか、そういう感じで話を広げてあげると、当然女性の方から「え〜、そうなのかもしんないな〜。実はB型ってうまくいったことないんだよね」っていうのが返って来る場合もあるし、あるいは「いや、そんな人に言うけど、じゃあB型の君はどうなのよ」っていう返しがあれば、「いや、俺は実はB型しか付き合ったことないけど」とかって言って、過去の恋愛話にシフトしていったりとか。
 
 
あるいは、男性側と女性側で血液型がかぶっているのは相性がいい、みたいな話になって「でもA型の女とB型の男ってメチャクチャ相性いいらしいよ」とかって、ウソでもいいのでとりあえず言ってあげると、「え、そうなんだ」って言って、必ず誰かが会話を拾ってくれるわけじゃないですか。
 
 
当然、みんな会話に参加したいんですけども、どうやってその会話を回せばいいかわかんないから、場が盛り上がらないんですよね。
 
 
だから、血液型診断とか、動物占いとか、そういう性格に関わるやつはすごく鉄板の会話ネタとして、沈黙が訪れたときなんかにぜひ投げかけてみるといいです。
 
 
あと、好きな芸能人の名前とかもいいですね。
 
 
「え、何、あんなの好きなの?ただのマッチョ好きじゃん」とか、「お前ホント面食いだな」とか、「え、あんな草食系がいいの?」とか、そういう芸能人の話を通して、そいつの好みとかの半紙にシフトできるんですよ。
 
 
だから、場全体が盛り上がる、みんなが楽しい会話ができるということなんですね。
 
 
なので、会話に困ったら積極的にそういった話題を振りかけてあげてください。